インタンク パッケージ
運送業や旅客バス業等を営業されている企業様にとって、燃料代は大きなランニングコストになっています。
この、営業利益を直接圧迫するコストを大きく下げるには、ガソリンスタンドへの値下げ交渉だけでは限界があります。
燃料高騰の時代に大きく燃料コストを下げるには、社内に自家用給油施設を設置しローリーによる直接配送となる「インタンク」が必要です。
S.Sでの給油からインタンク施設へ転換
1日1,000km走るトラックが燃費5km/1リットルの場合、1台あたり1日に消費する燃料は200リットル と考えられます。
同様なトラックが10台ある運送業者の場合、1日に消費する燃料は2,000リットル となり、1リットル あたり20円も燃料コストを削減できれば毎日4万円もコストダウン可能です。
年間稼動日数が250日の場合、年間1,000万円の燃料コストを削減可能です。
インタンク施設の二重殻地下タンクや計量機、液面計や漏洩検知装置など、機器類の費用や工事費用など大きなコストと工事期間が必要です。
地下タンク新設工事だけでも1,000万円以上のコストが必要です。
さらに色々な機器や電気工事や消防費用など見積を取ると2,000万円以上の見積が上がってくるケースが大半です。
テクノネットでは、この解かり難い部分を検討しやすい材料となるように、パッケージ化したプランを用意しています。
格安なインタンクパッケージ
基本的な工事内容
- 20kl SF二重殻地下タンク(内殻鋼製タンク+外殻FRPタンク)
- 中速シングル計量機(毎分45L程度)
- カードリーダー(カードによる給油管理可能)
- リークモニター(漏洩検知装置)
- 液面計及び液面指示計
- PLS埋設配管(ポリエチレン皮膜鋼管-注入管、吸引管)
- SGP立上配管(亜鉛メッキ鋼管-通気管、直上立上管)
- ガードバー
- 小型キャノピー
- 遠方給油口及びケース
- 施設内20m範囲の電気工事
- 施設内5m範囲内の配管工事
- 施設内10m以内の防火塀工事
- 基本的な土木工事一式(土留め・掘削・基礎・埋め戻し・スラブ新設)
- 消防申請書類作成、消防対応、書類提出
- 消防検査実施、立会い
以上の基本的な工事内容で、通常の場合は十分対応可能です。
通常ではない場合の例
まだ自家用タンク(インタンク)が設置されていない施設であれば、至急インタンク施設を設置することをお勧めします。
- 地下水が大量な場合
- 工事スペースや重機移動スペースが十分に無い場合
- 本工事前に解体工事が必要な建造物等がある場合
- 本工事により補修工事が必要な建造物等がある場合
- パッケージ以外の追加工事が必要な場合(施主依頼によるもの・消防指示によるもの等)
上記のような条件の場合、年に1,000万円もコスト削減可能な施設です。つまり年に1,000万円稼ぐ施設となります。
まだ自家用タンク(インタンク)が設置されていない施設であれば、至急インタンク施設を設置することをお勧めします。